稲田Dai二郎が北米仕様S30Zを輸入販売開始!!
「東京オートサロン2022」OPTIONブースにて展示

日本の旧車人気はとどまるところを知らない。それも日本人ならトーゼンだが、外国人が「カッコイイデスネ~。いくらでもマネー払いマ~ス!!」というから凄い。で、どんどん海外流出ということに…

そんな市場での価格高騰によって「欲しいけど手に入らない」と嘆くカーマニアたちの悲鳴を聞き、日本のチューニング業界を牽引してきたDaiこと稲田大二郎が目をつけたのが、海外向けに作られた、いわゆる輸出仕様だ。

海外といってもヨーロッパ、アジア、アメリカ、南アメリカなど、いろんな国がある。人気のあるGTスポーツ車はトーゼン、クルマ先進国のヨーロッパか北アメリカ向けになる。そして、数的によく売れたのはやはり北アメリカ、北米仕様だ。

とくに旧車人気トップクラスの日産フェアレディZは爆発的に売れ、日本車の“小さいながら高性能”という評判を確立した存在。
フェアレディZは1969年発売で、70年から北米仕様があると思うが、79年まで延べ何万台売れたのか調べないとわからないくらいだ。

その1960年代から70年代にかけては、オープンカーのフェアレディやホンダ・S800、その後トヨタ・セリカなどもあるが、いずれもダットサンZ人気にはかなわない。

そんなわけで『アメリカで程度のいい個体を探して、入手しにくくなったZを日本の地に呼び戻す』というDaiのプロデュース企画第一号機として選ばれたのがこの個体だ。

 

5マイルバンパーが装着された左ハンドル仕様のこの280Z に搭載されているのは、2753㏄のL28型エンジンのインジェクション仕様。

キャブじゃないインジェクションの良さでエンジンは一発始動!メーターの走行距離は1万4000マイルとなっているけど、実際の走行距離は不明。けれど調子の良さからいくと、走っていても6万~10万キロ程度じゃないだろうか。

エンジンルームは前オーナーが防錆ブラック塗装していたのでそのまま。エンジン自体はまったく問題なく調子いい。補機類やホース類もキレイで、メッキのカムカバーが映える。

ボディの程度は旧車のカリスマ、スターロードの井上社長が「見たことないくらいの極上車」と保証。ボディの塗装面にはかすかなキズがところどころにあるが、エンジン快調、室内のダッシュボードは、周辺にもまったくヒビ割れが無いし、シートは新品同様に張替えられている。

下回りは流石に40年の経年変化はあるが、シャシーやサスペンション、デフ、シャフトなどに大きな傷みはなく、日常走行に問題ない。

フロントサスペンションはストラットケースはそのままながら、コイル/ ダンパーは強化品に交換されている。

室内はダッシュボードやセンターコンソール、ドア内張など、ほぼ新車時並みの状態。左右シートだけは貼り直してイエローのステッチ入りだ。

リヤラゲッジのカバーも状態は良く、スペアタイヤやツール、ジャッキなども完備!!

160/70-14のピレリP7タイヤに鉄チンホイール+カバーは、ワイドタイヤでかっこいアルミを選ぼうと思ったが、最近はオリジナル・ブームということから、あえてオリジナルのまま残してある。

「本来ならすべてバラして完全にレストアしたほうがいいだろうが、フルレストアすると1000万オーバーの超バカ値になってしまうから、この程度の仕上げが現実的に手に入れられる価格で、いつも走らせてくれる人にピッタリだろうね」とDai。

というわけで、価格や仕様など興味があるという方はお気軽に下記へお問い合わせを!

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