先行きのわからない、大変な時代になりました。わが社は創業以来、クルマのカスタム文化に突起したクリエイティブな編集集団として、評価して頂いていました。しかしながら、日本経済のバブル化や省資源/環境時代、新たなインターネット世界の到来で紙メディアの終焉、あるいはクルマの電動/エコ化などから、苦しいビジネス環境を迎えました。さらにここにきて、新型コロナウイルス禍という人類未曾有の危機に見舞われています。

　会長兼CEOに復帰し、次なるビジネスステージを模索してまいりましたが、新たな新型コロナ禍との共存時代にも至り、抜本的な会社改革の道を取らざるを得なくなりました。

これまでの実績をすべて白紙に戻し、まったく新規の事業にも進みます。

　私ごとで恐縮ですが… 雑誌やビデオ企画やプライベートで何度となく、生死に関わるアクシデントを体験しながら、常に前を向いて、チャレンジしてまいりました。編集で培った企画力に磨きをかけながら、さらに新事業に邁進していくつもりですので、よろしくお願い申し上げます。

 

CEO 稻田 大二郎